小さな爆煙モンスター
こんなかわいいパッケージで届きます。
中には組みあがった状態のアトマイザーと予備Oリングとネジが入っています。
サイドホールが二つあるデュアルコイルドリッパーのように見えます。
トップキャップの保持はOリングで行います。デッキベース部分に小さなノッチがありますが、これはエアホールマーカーで、この真上にエアホールが来るようにトップキャップをかぶせなければなりません。理由は後述します。
アトマイザーボディのほとんどはこのタンクで占められ、狭小エバポレーションチャンバーを実現しています。
タンク素材は非晶性熱可塑性ポリエーテルイミド(PEI)樹脂。ULTEM™ 樹脂という商品名で売られているようです。熱に強く弾力性があり薬品耐性もあるという優れものみたいです。
このポール間にコイルをセットアップします。エアフローはタンクのところにうっすら線が貫通していると思いますが、そこがエアフローの経路です。ノッチ位置にエアホールを合わせなければならない理由がこれです。ずれたらエアホールがふさがれてしまいます。
タンクとトップキャップを裏から見たところ。裏から見たほうが空気の経路が分かりやすいですね。
エアフローを考えるとバーティカルコイルがよさそうです。デッキにあるくぼみにウィックの端を当てて、タンク内に少しウィックを入れる感じで栓をして供給します。
その量がセンシティブで多すぎても少なすぎてもいけない部分があります。
味に関してはこれだけ絞られたエバポレーションチャンバー+コイルに近接したエアフローもあって濃厚でおいしいミストが味わえます。
購入先:Vapers Station JP
限定生産品のためか、現在は商品リストにも載っていない状態です。