ENCOM Voidray 60W

なかなかおもしろいBox


Heaven Gifts様からご提供いただきました。ありがとうございます。
こんな箱できます。
ENCOM Voidray 60W
開けてみると、Boxがちょこん、と入っています。
ENCOM Voidray 60W_01
マニュアルにTest version for sampleって入ってますね。まあ気にしないことにします。更に紙を外してみます。
ENCOM Voidray 60W_02
充電用USBケーブルが入ってます。内容物はこれだけです。漢システム。
トップはスプリングロード。最近のMODはみんなスプリングロードですね。
ENCOM Voidray 60W_03
パフボタン、OLEDディスプレイ、+、-。標準的ですね。
ENCOM Voidray 60W_04
ボトム。ベントホールはありませんが、ハウジングは密閉されているわけではないのでさほど問題はないでしょう
ENCOM Voidray 60W_05
バッテリー無しで54g。軽いです。
ENCOM Voidray 60W_10
なんか変なボタンがありますね。これについては後述。
ディスプレイと反対側にはメーカーロゴ。
ENCOM Voidray 60W_07
おとなしいデザインですね。
スペックを軽くまとめてみます。
温度管理として200°F~600°Fあるいは100℃~300℃の指定が可能。°Fの場合は10刻み、℃の場合は5刻みで設定できます。
可変電力機としては5~60Wで1刻みで指定できます。
またストレートに電圧を出す仮想メカニカルモードがついています。

さて、先ほどボディにあったボタン、あれはバッテリーケースのイジェクトボタンです。押すとこうなります。
 
結構勢い良く射出されます。持っている状態で押すと落下しますので注意。これがまた使ってる時につい触っちゃう位置にあるんだよな……
バッテリーケースにはプラスとマイナスが刻印されています。間違えないように。
ENCOM Voidray 60W_08

ケースを戻すとき、方向があるので注意。この刻印がある側をロゴのある方向に向けて入れる必要があります。
ガイドレールがあるんですが、逆向きでもこのガイドレールに沿って入ってしまいます。
そして奥まで入っちゃうと簡単には抜けなくなります。
その上ケースが割れます。
すでに割りました。しょっく。

操作方法動画を撮ってみました。そんなに難しくはないですね。
この動画では撮っていませんが、温度管理状態の時に+-同時押しでアトマイザーの抵抗値を固定できます。アトマイザーを載せ替えたときちゃんとNEW/SAMEを聞いてきますが、確認がなかった場合はこれを利用して前の設定値を上書きすることができます。
 
温度管理が動いているかの恒例テスト、コットンバーンをやってみました。
ENCOM Voidray 60W_09
左から40W上限での600°F/500°F/400°F。60W上限での600°F/500°F/400°F。
60W上限にしたほうが焦げが少ないのは多分急激な上昇での早期検出ができるからかとは思います。
400
°Fではほぼ焦げない。意外としっかり温度を見ているようです。

久しぶりにSubtankでOCCでの温度管理をしていますが、HB40よりも快適です。HB40はやたらと温度警告で通電が止まるのですがVoidRayはなるべく止めないように動いています。
スパスパと1タンク吸い切りましたが不快なことはありませんでした。

これで$34.90。なかなかありかもしれません。

ネガティブを少し。
質感は超チープです。プラスティックメインのボディ、しかも軽量で軽く小さく作ってあるためかなりひ弱な感じになります。
バッテリーイジェクトボタン。右手で握りこむと触れる位置にあります。もう少しこうどうにかなって欲しいかなとは思います。

販売サイト: Heaven Gifts
2016/02/06現在、プレオーダーとなっています

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