電池の話

ややこしい部分もあったり。


ややこしい定義

リチウムイオン二次電池(リチウムイオンにじでんち、lithium-ion rechargeable battery)とは、非水電解質二次電池の一種で、電解質中のリチウムイオンが電気伝導を担う二次電池である。現在では、正極にリチウム金属酸化物を用い、負極にグラファイトなどの炭素材を用いるものが主流となっている。単にリチウムイオン電池、リチウムイオンバッテリー、Li-ion電池、LIB、LiBともいう。

Wikipediaより抜粋

ICRとIMRでは正極がコバルトかマンガンかの違いがありますが、動作原理としてはリチウムイオンが電気伝導を担うのでどちらもリチウムイオンバッテリーとなります。
電子タバコ関係ではICRをリチウムイオン、IMRをリチウムマンガンというケースがありますが、実際はIMRもリチウムイオンバッテリーです。これがややこしいことになりやすいです。


なぜIMRを使うべきか

電気自動車やハイブリッドの流行があるためか、独立行政法人交通安全環境研究所リチウムイオン電池の安全性評価試験における発生事象について(PDF)というよい資料がまとめられています。
この資料によると、正極にマンガンを使う場合(このPDFではLMOと略記されています)は温度上昇による暴走実験では発煙まで、釘差し実験では暴走せずとなりますが、コバルト(LCO)の場合やニッケルコバルトマンガンハイブリッド(LNCM)では温度上昇実験では発火、釘差し実験では暴走が発生し水素が発生します。
水素は酸素と激しく反応しますのでかなり危険なガスです。
ショートしたときの事故を避けるためにもIMRを使用するのが最良となるわけです。


バッテリーの入手と安全性

バッテリーはメーカーから卸され、各種流通を通って我々の元に届きます。
AWやEfestは各メーカーからバッテリーをまとめて買い、自社の試験を通ったものについて被膜を張り直して出しているディストリビューターになります。
AWやEfestは小売りへ卸すようなので、正規代理店ならば安全なバッテリーとなるでしょう。問題は、正規代理店ってどこよ?になります。
こればかりは安心できるショップを自分で探すしかありません。

また、Efestは一時期連続放電性能ではなくパルスのピーク性能でバッテリーの限界アンペアを表記していました(PDF)
電子タバコで使う場合パルスピークで扱っても問題はないといえばないですし性能としては間違っていないので誤表記でもないのですが、スイッチ故障などで常時通電状態になった場合を想定すると連続放電性能以下に収まるようにしておくべきではあります。
Efest紫の18650で、3100mAhは公式にパルス放電性能であることを認めていますし、2500mAhは35Aと書かれていますがそれがパルスなのか連続なのかが分からないため使用を避けたほうが安全かと思います。同じ紫でも2100mAhは30/60Aという連続とパルスの併記になっていますのでまだ安全かと思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください