ドリッパーサイズなのに2ml保持のGenesis
510接続を除いた部分の高さはX-Pureよりも小さいのにGenesisなタンク。
考え抜かれた構造をしています。
写真中央がいわゆるアトマイザーデッキです。シングルウィックでチャンバーを思い切り狭めてありますので濃厚なミストが期待できます。
右はトップキャップ、左はデッキ下部につくタンクパーツです。
アトマイザーデッキの右上についているのはリキッド注入口のふたです。
こんな薄っぺらいタンクで2mlも保持できるのか?とお思いでしょう。実際この深さではそんなにリキッドは溜められません。このHellfire Shortyの素晴らしいところは、アトマイザーデッキを狭小にするための部分をタンクとしているところなのです。
デッキを裏から見たところです。しっかりえぐられてタンクになっています。
セットアップするときにはウィックホールにインシュレーターを突っ込んで2.5mmか1.5mmのウィックをセットアップします。セットアップするときにはかなりキツ目のウィックセットアップを行わないとダダ漏れします。
ステンレスワイヤー+メッシュのセットアップを行う場合は2mmのワイヤーにメッシュを2巻ほどしてやると2.5mm用インシュレーターにちょうどいい感じです。
狭いチャンバーからくる濃厚なミスト。とてもおいしいアトマイザーです。
欠点はとにかく狭いこと。ワイヤーの固定にかなり苦労します。