リビルドは面倒くさかった。
コイルは2.5mm軸で。これはOCCのハウジングに開いているリキッド供給ホールサイズが2.5mmよりちょっと大きいくらいなのでこれに合わせました。理由は後述します。
0.15Ωを目標に8巻します。
コイルを巻いたら中に入れます。
ホール位置にコイルを固定するため、軸を差し込みます。この作業が必要なので2.5mm軸である必要がありました。これをやっておかないとコットンを通すときに大変苦労します。
ゴムを片方の足に通し、もう片方の足には通さず差し込んでいきます。
これが絶縁を兼ねているので、両方の足を通したり、逆に通さずに栓をするのは厳禁です。
金属栓を差し込んでいきます。
はみ出たコイルの足を切り落とし整形します。これでコイルの設置は完了です。
軸を抜き取り、コットンを差し込みます。軸を通してコイルの位置をジュースホールと一直線にしてあるので、通すのはそれほど難しくありません。ただ差し込むときにどうしてもコイルが偏ります。上から覗いてコイルの形が崩れそうになったら精密ドライバーなどで整形してやります。
コットンを切り落とし、その後はみ出た部分を押し込んでいきます。リキッドで軽く濡らしてやると押し込みやすいです。
この時も上から覗きこんでコイルの型崩れを修正しながら押し込んでいきます。
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