味がでないわけがない
もうあちこちでレビューされているので今更感がありますね
こんなパッケージ。かっこいいですね
開けてみます
スポンジの蓋がありますね。これも取り除きます
本体と予備のネジとOリング、BFピンが入っています
デッキはこんな感じ
逆から
トップキャップの裏側。特に絞りはありません
ドリップチップは510なので好きなものに変えられます
ドローは軽いですが、それでもスッカスカ系ではなく多少抵抗がある感じなので0.6Ω/30Wくらいを狙いたいところです
エアの通り方から3.5mmコアでそれなりの巻数を稼ぎたかったのですが、この長さだと22GAじゃないと0.6Ωになりません。手持ちが24GAしかないのでメカニカルは諦めてレギュレーテッドで扱うことにします
Hadalyはビルドがとても楽なRDAです
コイル足を止める機構が秀逸で太いコイルでも逃げることがなく簡単に止められます
また普通のコイラージグで巻いて普通に止めると足をはみ出させる関係上コイルが下側に出るこの向きにセットするしかできないようになっています。これもまた素晴らしい
コットンはこれくらいにして足を下に回り込ませてウェルに落ちた分を回収する感じにしてみました。エアホールを塞がないように少し注意しつつ落とし込みます
MiniVolt計測0.88Ω。Powerモード30W設定で自家製バニラカスタードタバコを垂らします
味の出方が悪いアトマイザーやセッティングだとバニラカスタードの香りだけが際立ち裏打ちのタバコの苦味の出が悪くなってただのバニラカスタード味になってしまうのでテストには実によいリキッドに仕上がりました(自画自賛)
で、評価ですけどもかなり良いですねこれ。何も考えずサクサクっとコイルを巻いてセットしてかなりラフにコットン突っ込んだだけ、要はセッティングの追い込みをしていませんがもうしっかり苦味が出ます。いきなりこのレベルにきっちりキマっていけるRDAはそうそうないです
コイラーと相性がいいのも実によい。3.5mmコアがあれば何も考えずクルクルしてセットして出来上がりです
フルオープン時のドローは軽く抵抗がある程度、直肺(Direct Lung/DL)型ですね。個体差かもしれませんが全閉にしてもさほど重くないので口腔内にためてからの喫煙(Mouse to Lung/MTL)には若干向かないタイプかもしれません
欠点としてはとにかく楽に決まってしまうことですかね。苦労知らずなので別のRDAに乗り換えたときに苦労することになるかもしれません