紅茶~季節のグレフルを添えて

自作民シャコさんの気合の一品

実は薬の都合でグレープフルーツが食べられなくなって数年。もうグレープフルーツが既に思い出せないのはここだけの話


リキッドカラーは無色。素の香りは柑橘ベースになにかお菓子感。グレープフルーツよりはもう少し爽やか系でレモン~ライムあたり
一滴舐めると清涼剤+お菓子の裏に苦味。茶の渋みはほぼ感じず
Hadaly 0.9Ω 30Wでテイスティング
少しの渋みと爽やかさ、甘み。グレープフルーツ紅茶というか柑橘系をベースとした紅茶渋み薄め。紅茶が飛んでいる?
25Wまで下げる。出だしに少し重い菓子感。その後すっと軽くなり、以降はベルガモットを思い浮かべる味に軽いグレープフルーツフレーバーが添加された感じが最後まで続く。甘みはやや強めだが濃厚ではなく、軽やか。おそらくはこのあたりが意図したエリア?

この不思議な紅茶、冬にはかなり軽く、夏には出だしが少し重い。初夏あたりが個人的にはベスト。グレープフルーツの旬というなかなかに粋でそれでいて当人の意図ではないところが実に面白い
これもまたお茶の可能性の一つ。最近お茶系流行だが、この企画に参加する人のお茶は「ああ、お茶だなあ」という味に絶対にまとめてこない。お茶なのに、お茶じゃない。そして納得させられる。実に素晴らしい体験だった


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