センターポールはまあいいけども、エアフローが意味分からない。
RSSTというとAC9をベースにSmoktechが作ったGenesisアトマイザーですが、RSST-Cは名前だけで構造は全く異なります。
最近の流行であるPyrexなタンクにエアフローコントロールを装備しての登場です。
エアフローコントロールは3段階。
裏側にも同じ穴があります。
このエアフローコントロール、全く意味が分からない。3個モードは表裏6個の穴があるわけですが、これだけ穴があるとスッカスカどころの騒ぎではないです。全然吸っている気がしない。
正直言うと穴1個モードでも軽すぎです。爆煙ドリッパーみたいな吸い心地ですね。
パーツを軽くばらしてみました。左上から下へドリップチップ、トップキャップ、コイルコア、タンク。トップキャップの上の部分をつまんで回すことでエアフローコントロールをします。
センターポールなのでやはりネガティブはここ、スリットに挟んで固定タイプです。ポジティブはネジの部分です。プリセットされているコイルは0.5Ω。さすがにホットスポットはありませんでした。
0.5Ωとスカスカエアフローなのでかなりの爆煙アトマイザーですが、プリセットのウィックは若干供給に問題があります。VG60%PG40%のリキッドで満充電のバッテリーの4.2Vでちょっとドライ傾向があります。
味についてですが、Genesisらしくない味わいです。クリアではあるものの若干薄めに出ます。これはトップキャップが広いためかと思われます。
エアフローがスッカスカなのでサブΩにしたのか、それともサブΩにするためにエアフローをスッカスカにしたのかはちょっとわからないのですが、Genesisらしからぬ方向のアトマイザーです。
プリセットコイルの場合固定電力機で30W~35Wくらいでバカスカリキッドを消費するとおいしくいただける感じですね。
これは後日巻き直して再検証します。
購入先:VAPECHK
記事内の写真はすべて私が撮ったものです。