Mini ECIG MicroDripの傾向と対策

3回ほど巻いてみての考察など。


まず最初に巻いたのは28GA2.5mmマイクロコイル8巻。1.7Ω。
これはこれでおいしいのですが、マイクロコイルで妥協したのでなんか負けた気分。

次に巻いたのが34GAツイストxツイストの2mm6巻、1.1Ω。
ドリップ直後はものすごくおいしく豊かな煙量なのですが、チェーン2パフ目でドライ。供給が追い付きません。コイル付近のリキッドの保有量が少なすぎるのでしょう。チェーンしないならアリなのですが、気を使いながら吸うのはちょっと本末転倒なのでやり直し。

普段使わない32GAがたまたま手元にあった(?)のでこれでやってみることに。
2.5mm非マイクロ4巻き、1.6Ω。
味はしっかり出ていてほどよい煙量。このあたりがやはり正解ですね。

結論として抵抗値の下限はおそらく1.0Ωあたり。ただしその抵抗値だと供給の問題が出てくるので太い軸を使いたいところだがポールの都合で2.5mmを超える軸を使うのは難しい。以上の理由から1.0Ωでの設定はかなり扱いが厄介な感じがします。
スイートスポットとしては当初の見立て通り1.5Ω~2.0Ωあたりがよい感じで、マイクロよりは非マイクロがおいしいので28よりは30/32GAあたりがいい感じに使えるのではないでしょうか。

私はたまたま死蔵在庫がありましたが32GAどこで手に入れるんだ?と探してみたんですが、ほとんどのショップで取扱いがありません。ほぼこの手の小さなアトマイザー専用になってしまうので扱いにくいのが原因でしょう。無理に32GAを手に入れる必要はないかと思います。
30GAなら2.5mm6巻あたりがほぼ同じ設定になります。またこの30GAはGenesisでも使い勝手のよいゲージなので1スプール持っていてもいいかと思います。

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