「未亡人ヘンリーの朝帰り迎え酒」もしくは「便秘不知」

タイトル長い……


車掌さんもしくはボボ・ブラジルの人oshinbaksさんのリキッドです
oshinbaks
リキッドカラーはビール色。素の匂いは若いブランデーのようなアルコール感がメイン。それにほそぼそとバニラ。裏になんらかのフルーツ。第一印象はたっぷりとアルコールを含ませたケーキ
一滴舐めるとフルーツの主張が少し上がってくる。うっすらとした酸味。これもフルーツ由来なのだろうけどもバニラと混ざり合って乳酸菌系の主張っぽく。狙いは違うのだろうけども

とりあえずTemon 1.4Ω Arcusで、ウィックへ直接垂らして味わってみる

微妙な薬感がやってくる。何らかの漢方薬のような漠然とした薬感。アルコール感とあいまって薬膳酒のような趣が少し。酸味と甘みが若干下がってなんだかわからないうちに吸い終わる
多分フルーツがわからないのでなんだか謎な味に感じている。普通に流通していないもの?
刺激は程よくバランスも良いので抵抗なく1ドリップ吸い終わったが、混乱している

次にHadaly 0.8Ω 30W。こっちは薬のような刺激はなく、爽やか甘みのフルーツ感。瑞々しさはあまりなく、かといってドライフルーツのようなネットリ系ではない味。アルコールは何処か遠くへ、バニラは薄く主張。こっちがおそらくメインだろうと思う

人間は「言葉を食べる」生き物なのでなんだかわからないものを味わうと大混乱してしまう。この「未亡人ヘンリーの朝帰り迎え酒」もしくは「便秘不知」はおそらく味の骨格はさほどメジャーではないフルーツ、それのクセを隠すために何らかのアルコールとバニラをかぶせている?
このアルコールとバニラは割と低温で飛んでしまうようだ
Temonの低火力+Genesisによるバランスの変化が厄介な変化を引き起こしているのだろう。実に謎めいた味でなんだかわからない。美味しいとも不味いとも言えない。嫌いではないけども、なんだろう?な味になる
おそらくはHadalyのほうがoshinbaksさんの意図しているバランスだろう。やや水分の少ないようなフルーツの強めの甘みを遠くへ飛んだアルコールが押さえ込み、さらにバニラが両者を薄くギリギリでつなぐことでバラバラになるのを防いでいるように思う。バニラの使い方が実に興味深い

私の判断はどばっと煙を出して美味しいリキッドで、低火力ではクセを隠すためのマスキングが強すぎてなんだかわからないまま終わってしまう(がまずくないのがまた混乱させられる)

実に楽しいリキッドでした


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