nostalgia

カメムシ、昆虫ゼリー、消臭剤。不穏な単語だらけ


ガチャがある有名人、ペルタタさんのリキッドです
ペルタタ
リキッドカラーは透明。リキッドの素の匂いはスイカ。子ども歯磨きを連想させるほのかな甘みと酸味。ケミカルなタイプでイチゴ味ではなくストロベリー味・メロン味。そっち系
一滴舐めるとスイカのような甘さとウリ科の薄い苦味。ちょうど甘みたっぷりのスイカの皮のキワのイメージ。あとから緩やかにフローラル系の香り。芳香剤と言われればそんな感じ

とりあえずTemon 1.4Ω Arcusで、ウィックへ直接垂らして味わってみる

冷たくないスイカバーの味。遅れてウリ科っぽい苦味。バックトーンは芳香剤のような人工物。何らかの花のような香り
ウリ科全般がそもそもあまり得意ではないが、これならギリギリ吸える。市販品のアレはなかなか酷い味だったが、nostalgiaはウリ科のエグミっぽいものをバックトーンと何か別のものでうまくマスキングしている。それがおそらく子ども歯みがき感をだす甘み?

次にHadaly 0.8Ω 30W

すべて破壊された。ほのかな酸味と甘さ。それもツルっとした人工的な甘さ。エグミもなく、芳香剤のようなバックトーンも飛ばされ平面になってしまう。深みもなにもなく、いわゆる子ども歯みがきのみが残る。それもメロンではなく酸味と甘みが残るためにストロベリー風味

Temonでのテイスティング結果はリキッドを舐めたときの味とほぼ一致する。舐めたときの体温で香りが出るということは温度はそれほど高くないほうがよりよいのだろう。おそらくは20W前後が限界、30Wは高すぎて破壊が始まってしまい、複雑さがすべて飛び、まっ平らな味になってしまう

私の判断は爆煙ドリッパーで爆煙を吹き上げるタイプではなく、14mm~16mmのRDAやタンク、クリアロマイザーで低WでギリギリDLかMTLで緩やかに味わうリキッド
ネタ枠なんてとんでもない。低Wならば甘み苦味酸味等がきれいにまとまりエグミをマスクしてコンパクトにまとまるなかなかの味。高Wは全部飛ぶが、そもそもこれはゆったり味わうタイプのリキッドだろう

私、ウリ科苦手なんですが、これならいけます

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